TRXは体づくりに最適! 全身・体幹トレーニングで運動機能を向上させよう - NEIGHBORFIT | 運動で心と身体を整える

TRXは体づくりに最適! 全身・体幹トレーニングで運動機能を向上させよう

フィットネス

人は体を動かすとき、前後のみならず、体をねじったりかがんだり横へ飛んだりしますよね。

そのような自然な流れの中で使う筋力を鍛えること、筋肉に持久力をつけることで日常生活やスポーツでの動きがスムーズになっていきます。そのためには、TRXトレーニングに取り組むことがおすすめです。

ここではなぜTRXトレーニングをすると体がしっかり作られるのか、従来の筋トレとの違い、スポーツごとにどのようなトレーニングがおすすめかなどを紹介します。

 

TRXは体づくりにおすすめ! 一般的な「筋トレ」との違いとは?

TRXが体づくりや何か運動を始めたいという方に最適であるのは、特定の部位だけを鍛えるのではなく、全身運動が基本となるためです。

わたし達が普段の生活の中で行うような自然な動きは、多くの場合、全身の筋肉が連動して動きを作り出しています。たとえば座る、立つ、歩くといった行動は足の筋肉だけを使っているわけではありません。体を支える体幹や、関節でつながっている下半身の筋肉と上半身の筋肉が必要です。

TRXトレーニングは自然な動きをしながら筋肉を鍛え、関節の可動域を広げ、柔軟性を向上させます。そのため、他のトレーニングやスポーツなどに比べて自分に合った負荷でトレーニングしやすく、継続しやすいのです。

また、一般的に筋トレと呼ばれる従来のウエイトトレーニングとTRXトレーニングは、その目的が異なります。

では、それぞれの特徴ややり方の違いなどを紹介しましょう。

 

筋トレは特定の筋肉を鍛えるもの

従来の筋トレのベースはボディビルです。全身を鍛えるというよりは、体を構成する筋肉部位をそれぞれに区別して、そのひとつずつを鍛えます。

つまり目的は、特定の部位に有効なトレーニングを行って筋肉を太く頑丈に育てることです。

 

従来の筋トレのやり方

筋トレはフリーウエイト器具(ダンベルやバーベルなど)やマシンなどを使って負荷を強くし、肥大させます。

トレーニングのやり方は、一定の角度、一定の操舵、一方向のみのプレス動作、同じ角度での肘関節動作、背中など一部を固定したままでの動作など、本来人間がする自然な動きとは違うものです。そのため、見た目に美しく強靭な筋肉はつきますが、全身でみた筋肉と筋肉の連動性や柔軟性には乏しいと言わざるを得ません。日常生活やスポーツにおいて、その効果が発揮しにくいのですね。

さらに、自然な動きとは異なる動作で刺激を与えて鍛えるため、フォームを間違えるとケガをするリスクが高まります。

 

ボディビルダーの筋肉が使えない筋肉だと言われる理由

ボディビルダーの筋肉は「使えない筋肉だ」と言われることがありますが、それは筋肉をどう使うかの立場が違うために出る意見です。

ボディビルダーの筋肉は、大会でその美しさを競うためのもので、早く走ったり長く跳躍したりするためのものではありません。マラソン選手から見ればボディビルダーの大きくて強靭な筋肉は使えませんし、ボディビルダーから見ればマラソン選手のしなやかで引き締まった筋肉では目的を達成できません。

 

TRXは全身のバランスや持久力を鍛えるもの

TRXは自分の体重を負荷として利用しながら、体全部の筋肉を連動させた自然な動きの中で全身を鍛えるトレーニングです。

続けることで人間が持っている本来の運動機能や筋力を向上させられるうえ、無理な姿勢や体勢を取らず負荷調節も簡単なため、ケガのリスクがほとんどありません。

 

TRXのやり方

サスペンショントレーナー を使い体のどこか一部を床につけてトレーニングを行います。上下左右に動いたりねじったり、しゃがんだり飛んだりして、自然な動きの中で多くの筋肉へ同時に刺激を与えることが大切です。

無理なく筋肉同士の連動性・柔軟性が向上させられるのは、角度を変えることで負荷を自由に変更できるため。人間のすべての動作の元となる「体幹」を中心に鍛えることで、より自由に、より思い通りに体を動かせるようになるため、ケガをしにくい身体づくりができます。

 

スポーツにもTRXは効果的! スポーツごとに必要な動きで使う筋肉を鍛えられる

スポーツには、全身の筋肉と筋肉の連動性や、それぞれの筋肉が連動することで生まれる爆発的な瞬発力、筋肉の持久力や関節の柔軟性が大切です。TRXではそれらを自然な動きの中で鍛えるため、スポーツに必要な体づくりができ、パフォーマンス向上も期待できます。

TRX社の公式サイトにはスポーツ別に効果をあげるためのトレーニングメニューの紹介があります。ここで一例として、スポーツごとにどのようなトレーニングメニューがあるかを紹介しましょう。

参考:TRXトレーニングジャパン「スポーツ別 エクササイズ・活用事例紹介」

 

サッカー

サッカーは走りながらボールを蹴ったり受け止めたりするため、片足立ちでもびくともしないバランス感覚と、力強い下半身が必要です。また広大なフィールドを走るため、心肺機能も向上させなくてはなりません。

そのためにおすすめなTRXトレーニングは次の通りです。

  • TRXマウンテンクライマー
  • TRXハムストリングランナー
  • TRXスコーピオン
  • TRXアブダクテッドランジ
  • TRXバービー

 

サーフィン

サーフィンは「泳ぐ」「波に浮かべたボードの上に立つ」「全身を使ってボードを動かし波の上を進む」という動きが必要なスポーツ。そのため、重要かつ必要なのは全身の筋力と心肺機能、バランス能力です。

全身の筋力向上、心肺機能の向上、立ち上がる動きの強化などのため、次のTRXトレーニングをおすすめします。

  • TRXアトミックプッシュアップ
  • TRXシングルレッグスクワット
  • TRXパワープル
  • TRXアブダクテッドランジ

 

テニス

テニスはコートの上を走り回り、ラケットを回旋してボールを打つ動きが必要です。そのため下半身のみならず強靭な上半身の筋肉も必要なうえ、上半身と下半身がうまく連動しなければなりません。もちろん心肺機能の向上も必要です。

回旋動作や飛んで腕を振り下ろす動作の向上、下半身強化などが期待できるTRXトレーニングメニューをおすすめします。

  • TRXコサックランジ
  • TRXWフライ
  • TRXクロックプレス
  • TRXトライセプスプレス
  • TRXトルソーローテーション
  • TRXアブサイクル
  • TRXオブリーククランチ

 

水泳

水の中を泳ぎながら進むためには、全身の筋力と体幹、心肺機能の向上は必須です。キック力を強める下半身強化、水を切って進む腕や胸の強化には、以下のトレーニングメニューをおすすめします。

  • TRXハイロウ
  • TRXスイマープル
  • TRXラットプル
  • TRXストリームラインスクワット
  • TRXスーパーマン
  • TRXアトミックプッシュアップ

 

TRXで強靭かつバランス感覚のよい体をつくろう!

TRXトレーニングは全身の筋肉をひとつずつを個別に鍛えるのではなく、それぞれを連動させながら自然な動きの中で全身を鍛える運動です。しなやかで柔軟性があり、持久力や瞬発力に優れた体を作っていきましょう。

NEIGHBORFITのTRXトレーニングでは、初心者の方でも安心して参加できるグループレッスンやパーソナルレッスンをご用意しております。お友達との参加もOKですので、ぜひ一度、体験にお越しください。

BACK to LIST