健康志向の高まりに合わせ、今やジムで定期的に運動をすることは一般的になってきました。
ジムに通う目的は多くの場合、運動に取り組むことです。しかし、運動のモチベーションを高めるために他にも目的を持っている方もいるでしょう。
この記事ではジムに通う女性の「あるある!」について紹介します。
ジム内での行動やトレーニング、恋愛に関して『もしかして自分だけかな?』 と思っていることは案外多くの女性が意識しているかもしれません。読者の皆様といくつ共通点があるかどうか、探してみてくださいね。
目次
女性は何の目的でジムに行く?
女性がジムに行くようになる直接的なきっかけは、健康や見た目の美しさ、若々しさを手に入れたいという希望です。
しかしいざジムに通いだすと、健康や美容の他にも目的が増えるケースがあります。まずはジムに通う目的を大別してみましょう。次の4つが代表的です。
- 体形の維持
- 美容や健康とダイエット
- 筋力と持久力の向上
- 異性との社交や出会い
体形の維持
現在の体調、体力、筋力、体形などを維持したいという目的でジムに通います。
この目的を持つ方は、年を重ねて筋力が衰えないようにトレーニングはしますが、無理はせず、できる限り運動を日常生活に取り込もうと考えている方が多いでしょう。
美容や健康とダイエット
ジム利用の目的で最も多いのは、美容やダイエット目的の女性たちです。
以下の図は、株式会社リクルートライフスタイルの美容に関する調査研究機関である「ホットペッパービューティーアカデミー」による「ジム・フィットネスに関する意識・実態調査」の結果です。
全国の20~59歳の女性3,298人に行ったこの調査では、ジム・フィットネスに通う(通おうと思っている)理由のTOP5に「運動不足を解消したいから」や「痩せたいから」、「理想の身体を目指したいから」が入っています。
美容やダイエットがジム通いの目的になる方は、医者に健康上の理由から減量を勧められた方や体形が理由で失恋した方、素敵な体を持つSNSのインフルエンサーに触発された方などが当てはまります。
見た目の変化がモチベーションになりやすいため、美容や健康、ダイエットが目的でジムに通う方はトレーニングを継続しやすい傾向にあるでしょう。
筋力と持久力の向上
筋力と持久力を向上を目的とするためにジムに通っている方々の中には、筋力を向上させ引き締まったボディラインを手に入れたい方や、スポーツをされている方で持久力やスポーツで必要な筋肉を鍛えている方などさまざまです。
また、怪我や病気で筋力や持久力が低下した人のリハビリ目的で利用する方や、部活やスポーツ競技者で体を作る必要がある学生なども多く通っています。
社交や異性との出会い
女性同士の社交、インストラクターや他のトレーナーとの出会い、暇潰し、話題作りのためなどが目的でジムに通う方々もいます。
おしゃべりが好きな女性がジムを利用する傾向があり、彼女たちのジムを利用する目的はジム内で友達人を作って交友の場を広げることです。特に大きな総合フィットネスクラブでよく見られます。
ジムを利用する最初の目的は健康や美容でしたが、そのジムでの環境によって他の目的を見つける方も多く、「ジム=運動する場所」という枠にではなく、社交場としての役割としてジムを利用する方も多くいらっしゃいます。
ジムに通う女性のあるある【ジム内について】
では、ジムに通う女性のあるある行動についてみていきましょう。
まずはジム内でよく見られる女性の行動についてですが、
- フルメイク派とすっぴん派に分かれる
- スポーツウェアをつい買ってしまう
- 常連男性からアドバイスを受ける
- SNSにジムの写真を投稿する
ジムでトレーニングをする際には汗をかきますが、どうせ汗を大量にかくからとすっぴんでトレーニングする人と、バッチリお化粧をしてトレーニングする人に分かれます。
トレーニングに対しより真剣な方は、すっぴん率が高いかもしれません。
また、見た目を気にする女性に多い行動が、スポーツウェアを何枚も買ってしまうこと。トレーニングするときは体を締め付けず動きやすい服装であれば大丈夫だとわかっていても、とりあえず見た目から入ってしまうことが多いかもしれません。
それはやる気を出すためであったり、他の人に素敵だと思われたいからだったりもするでしょう。
SNSにジムの写真を投稿するのも女性はあるあるです。ただしその場合は、しっかり素敵なウェアを着てフルメイクしていることが多いもの。
さらにそのような女性は目立つため、常連の男性が近寄ってきてアドバイスをしてくることもあります。常連男性からのアドバイスが苦痛な場合は、女性専用のジムへの乗り換えも検討してみましょう。
ジムに通う女性のあるある【トレーニングについて】
続いてはジム内でのトレーニングについての女性あるあるです。
- ヨガに惹かれる
- トレーニングの情報収集で満足する
- トレーニング後に食事をしてしまう
- 最初のころに過剰にトレーニングをしてしまう
筋トレは男臭いというイメージが持たれやすいためか、オシャレなイメージがあるヨガに惹かれる女性はたくさんいます。かといって「体が硬いから」と一歩を踏み出せず、簡単そうなマシンばかりをやってしまいがちです。
また、トレーニング方法やマシンの使い方などを調べることで満足してしまう女性も多いでしょう。実際にはトレーニングをしていないのに、したような気になってしまうのですね。
そしてトレーニングをした後に「運動してカロリーを消費したし、お腹が空いたから食べても大丈夫」と食事してしまうことも。その後に後悔して自己嫌悪に陥るまでがよくあるパターンでしょう。
また、ジムに通い出した最初のころに一生懸命トレーニングしてしまい、燃え尽きたようになってしまう方もよくいます。これは、フルタイムで仕事をしていてジムには早朝や夜間に通う、志の高い女性に多いかもしれません。真面目でストイックなため、最初のころに暴走しがちです。
ジムに通う女性のあるある【恋愛について】
見た目と運動、恋愛は関係していることが多く、なかなか切り離せないものです。女性にとって恋愛は、ジムに通うきっかけにもジムを継続する理由にもなります。たとえば以下の4つのような、ジムと恋愛の「あるある」をみてみましょう。
- ジムに通うきっかけが失恋
- インストラクターに淡い恋心を抱く
- 筋肉のない男性への興味が薄れる
- 健康志向が強くなり彼や夫にうんざりされる
失恋でダイエットを決意する女性は多いもの。自分の体形が直接失恋の理由になったわけではなくとも、今よりもっと奇麗になろうとか、もっと素敵な男性と付き合えるように努力しようと考える女性はたくさんいます。
中にはボディメイクやダイエットのためにジムに通いだしたら、素敵なインストラクターを見つけて淡い恋心を抱くことも。小さな疑似恋愛は幸福感を得られるうえ、ジムに通うモチベーションにもなります。
また、ジムで筋肉がついた男性を見ることが増えるため、筋肉のない男性が恋愛対象から外れるようになるケースもあるあるです。
さらにジムに通ううちに健康志向が強くなり、食事や運動に関して口出しや管理をするようになった結果、彼や夫にうんざりされることもありがち。ストイックに頑張ることは素敵ですが、他の人にまで強制してしまわないようにしましょう。
ジムでの女性あるある! 共感をパワーにして運動を継続しよう
ジムでついついしてしまう、女性にとってのあるある行動を紹介しました。もしかして自分だけかも? と思いがちなことでも、よく観察してみると同じようなことをしている・思っている女性は多いはずです。
大切なことは、運動を継続すること。わかる! といった行動への共感もぜひモチベーションに変えて、ジムで楽しくトレーニングしてくださいね。
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