ヨガの座法と瞑想、アーサナの関係とは - NEIGHBORFIT | 運動で心と身体を整える

ヨガの座法と瞑想、アーサナの関係とは

ヨガ

ヨガの基本である正しい座り方とは

ヨガは古代インドで生まれた精神と身体の訓練法であり、今日では世界中で健康とリラクゼーションを追求する人々にとって欠かせない習慣です。

ヨガのポーズ、アーサナは特に「座る」を意味し、瞑想のためのさまざまな座り方を指します。

座法は、瞑想を深め、心と体の健康を促進し、日常生活のストレスから解放するのに役立ちます。

本記事では、瞑想時の座法の基本から、各種の座法、座る時の姿勢と呼吸の意識、そして座る習慣の大切さと継続方法について詳しく解説します。

 

ヨガのアーサナは「瞑想での座法」を意味する

ヨガのアーサナは「瞑想での座法」を意味する

ヨガのアーサナとは、瞑想や深い内省を可能にするための身体のポーズを指します。アーサナはサンスクリット語で「座る」を意味し、特に瞑想時の座り方に焦点を当てたポーズのことを指すことが多いです。

モーニングヨガ
モーニングヨガ

瞑想時の座り方に決まりはない

瞑想時の座り方には特定の決まりはありません。各人が最も心地良く、自分自身を見つめることができる姿勢をとることが大切です。

例えば、金剛座であったり、蓮華座であったりするかもしれませんし、または椅子に座るかもしれません。自分自身の身体と心に耳を傾け、最も適した座り方を見つけることが重要です。

 

金剛座(ヴァジラ・アーサナ)

金剛座(ヴァジラ・アーサナ)

金剛座は、両足の膝を前に折り、両足の甲を地面につけて座る瞑想の姿勢です。これは日本の正座に似たポーズで、安定感があり、腰や背中をストレートに保ちやすいとされています。

座り方のポイントとしては、両足の指を重ねないことです。足の甲をまっすぐに伸ばした状態でキープしましょう。

金剛座は長時間の瞑想に適していますが、長く座ることが難しい場合はクッションを利用するなど調整が可能です。

 

英雄座(ヴィーラ・アーサナ)

英雄座(ヴィーラ・アーサナ)

英雄座は、両膝を曲げて座り、足の裏を自分の体の両側に向けるポーズです。このポーズは安定感があり、体のバランスを整えやすく、また背筋を伸ばしやすいとされています。

座り方のポイントは、日本での『割り座』と呼ばれる座り方をイメージしましょう。正座の状態からお尻を床へ落とし、両足はぴったりと太ももにつけるようにしましょう。

英雄座は膝に負荷がかかりやすいため、膝に怪我や痛みを抱えている人は注意する、もしくは痛まない別の座法にしましょう。

 

蓮華座(パドマ・アーサナ)

蓮華座(パドマ・アーサナ)

蓮華座は、足を交差させて膝の上に足首を置くポーズで、非常に安定した姿勢で瞑想をおこなえます。ただし蓮華座は、股関節の柔軟性と上半身と下半身のバランスが必要なため、初心者の方にはやや難しい座り方になります。そのため、蓮華座をとる前には十分にストレッチをして実施しましょう。

蓮華座のポイントは、右足を左足の太ももにのせ、その上から左あしを右足の太ももにのせます。左足が前(上)にくるようにし、両足のかかとを股関節部分に近づけるように意識しましょう。

 

吉祥座(スヴァスティカ・アーサナ)

吉祥座(スヴァスティカ・アーサナ)

吉祥座は、蓮華座と非常に似ていて、両足を交差させて座るポーズですが、足首を膝の上に置くのではなく、足を床に近づけます。

このポーズは蓮華座よりもやや緩和された形で、初心者でも取り組みやすい座法となります。

吉祥座のポイントは、右足が下、左足が上にくる形で足を組み、両方のつま先を膝の裏に差し込む形で姿勢を維持します。

 

安楽座(スカー・アーサナ)

安楽座(スカー・アーサナ)

安楽座は最も基本的な座法で、日本の座り方でいう『あぐら』です。足を前方に向けて床に置き、膝を曲げて両足を交差させます。このポーズは誰でも取り組みやすく、長時間座ることも可能です。

安楽座のポイントは両足を曲げ、体の中心でかかとを揃えて座ります。

達人座(シッダ・アーサナ)

達人座(シッダ・アーサナ)

達人座は一つの足を太ももの上に、もう一方の足をその上に置く瞑想のポーズです。非常に安定していて、長時間座ることが可能ですが、足と腰の柔軟性が必要なため、初心者には難しいかもしれません。

達人座のポイントは、女性は右足のかかと、男性は左足のかかとを会陰につけて、女性は左足を右太ももの上、男性は右足を左ももの上に乗せます。

インサイドフロー
インサイドフロー

 

座る時の姿勢と呼吸の意識

座る時の姿勢と呼吸の意識

座る時の姿勢と呼吸は、ヨガや瞑想の効果を高める重要な要素です。

特に、正しい姿勢をとることで、自分の身体と意識をつなげ、集中力を高めることが可能となります。また、呼吸法を意識することで、心と身体をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果が期待できます。

正しい姿勢と身体のラインの意識

ヨガの座法では、正しい姿勢と身体のラインに意識を向けることが求められます。座る際には、背骨は真っ直ぐに保ち、頭から尾骨までの縦のラインを感じるようにしましょう。

肩はリラックスし、頭は自然に背骨の上に位置するように意識します。このような姿勢をとることで、体のバランスを保ち、深い呼吸を促進し、正しい姿勢は集中力を高め、瞑想の質を向上させます。

呼吸法で心身をリラックスさせるコツ

呼吸は私たちの心と身体をつなげる重要な要素であり、ヨガの座法での呼吸法は心身をリラックスさせるのに大いに役立ちます。深い呼吸を行うことで、身体は酸素を多く取り込み、脳への酸素供給も改善されるでしょう。

また、深くゆっくりとした呼吸は、心拍数を減らし、血圧を下げ、ストレスを軽減します。呼吸法のコツは、「腹式呼吸」を行うことです。

吸う時にはお腹を膨らませ、吐く時にはお腹をへこませる呼吸法で、深くゆっくりとした呼吸を促します。呼吸は自然に行うものなので、無理に変える必要はありませんが、意識的に腹式呼吸を行うことで、リラックス効果が高まります。

モーニングヨガ
モーニングヨガ

座る習慣の大切さと継続方法

座る習慣の大切さと継続方法

座る習慣は、体の健康と心の平和を維持するための非常に大切な要素です。

特にヨガの座法は、姿勢を改善し、集中力を高め、深いリラクゼーションを提供します。そのため、これを日常的に継続することは、心身の健康にとって非常に価値のあることだと言えるでしょう。

ヨガの座法を日常生活で活用

ヨガの座法は、瞑想の時間だけでなく、日常生活でも活用できます。

例えば、テレビを見るとき、本を読むとき、仕事をするときなど、座る機会はたくさんあります。その際に、背筋を伸ばし、呼吸に意識を向けることで、ヨガの座法の恩恵を受けることができます。

また、座るときにクッションを使用し、自分の身体に合った高さを見つけることもおすすめです。これにより、背骨を直線的に保つことが容易になり、長時間座っていても快適さを維持できます。

ヨガを毎日の習慣として取り入れるためのアドバイス

ヨガを毎日の習慣として取り入れるためには、自分に合った実践方法と時間を見つけることが大切です。瞑想やアーサナを行うには、必ずしも長い時間が必要ではありません。

例えば、朝起きたときや就寝前の数分間、一日の始まりや終わりにヨガの時間を設けると、日常生活に自然と組み込むことができます。また、ヨガの練習は楽しむことが重要です。無理に長時間行うのではなく、自分が心地よく感じる時間と方法を選ぶことで、継続性が増します。

 

まとめ

ヨガの座法は、心と体を統一し、深いリラクゼーションをもたらします。適切な姿勢と呼吸法によって、集中力を高め、ストレスを軽減します。これらの練習を日常生活に組み込むことで、心身の健康を向上させることができるでしょう。

それぞれの座法が持つ特性を理解し、自分自身に最も適したものを見つけてみてください。自分に優しく、無理なく続けることが、ヨガの恩恵を最大限に引き出す鍵となります。

インサイドフロー
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